📅 本記事は 2026年7月2日時点 の情報です(NotebookLM公式ヘルプ・Google Workspace プライバシーハブを確認して執筆)。
会議資料をアップロードしようとして、指が止まる。「これ、Googleに読まれて、AIの学習に使われたりしないか?」——
その不安、正しい感覚です。そして、答えを知っておくことが、安全に使う第一歩。この記事では、NotebookLMは情報漏洩するのか、アップロードした資料はどう扱われるのかを、公式情報にもとづいて正直に整理します。
結論:あなたの資料は「AIの学習」に使われません
まず、いちばん不安な点から。Googleは、NotebookLMのコンテンツを生成AIの基盤モデルの学習に使用しません。(※あなたが自分からフィードバックとして内容を共有した場合を除く)
公式ヘルプでも明言されています。
Google が NotebookLM のコンテンツを生成 AI 基盤モデルのトレーニングに直接使用することはありません。
つまり、「アップロードした資料が、他の人への回答に流用される」わけではない、ということ。ここは安心してよいポイントです。加えて、ユーザーのデータが第三者と共有されることもありません。

会社(Google Workspace)で使う場合は、さらに堅い
法人向けのGoogle Workspace / NotebookLM Plusでは、保護がもう一段強くなります。公式によると——
- アップロード・質問・AIの回答は、人間のレビュアーに確認されない
- 生成AIモデルの学習に使用されない
- アップロードしたデータが、組織の信頼境界(=会社の管理範囲)の外に共有されない
企業で機密性の高い資料を扱うなら、個人アカウントより法人(Workspace)アカウントの方が安全、と覚えておきましょう。
それでも「注意すべきこと」はある
ここは公平に、正直に書きます。「学習に使われない=何でも入れてよい」ではありません。
- フィードバック送信時は例外。問題報告などで内容を共有すると、その部分は確認され得ます。機密情報は送らないこと。
- 会社の規定が最優先。「外部AIサービスへの社外秘アップロード禁止」という社内ルールがある場合、それに従ってください。仕組み上安全でも、規定違反は別問題です。
- アカウントの管理。結局いちばんの漏洩リスクは、パスワード流出や共有ミスなど”人側”。基本のセキュリティは怠らないこと。
便利さと注意は、いつもセット。「仕組みは安全。でも運用は自己責任」——この温度感がちょうどいいのです。
⚠️ 情報の鮮度についての注意
プライバシーやデータの取り扱い方針は、更新されることがあります。本記事は2026年7月2日時点の情報であり、最新の正確な内容は、必ずGoogle公式ヘルプ・プライバシーハブでご確認ください。特に業務利用の可否は、自社の情報システム部門やセキュリティ規定の判断を優先してください。
NotebookLM全体の使い方は、総まとめの NotebookLMの使い方 完全ガイド|初心者向け【2026】 もあわせてどうぞ。
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複数社を運営する経営者。上場企業の代表者取締役経験もあり。自らも様々な事業を手掛ける一方で、多数の会社の支援も行う。AIがもたらす経営のインパクトは巨大。だからこそ組織でのAI活用方法を提案したい。