Geminiでクイズを作る方法をご紹介します。Geminiにはテーマや資料を伝えるだけで四択の問題と解説を作ってくれる機能があります。覚えたつもりの内容を手早く確かめ直せます。
この記事では、パソコンでの作り方の手順から、うまく作るプロンプトのコツ、Chromeで開いているタブから作る新機能の提供状況、そして「開けない」ときの確認まで順にご案内します。
ひとつだけ先にお伝えしておきます。Chromeで開いているタブからクイズを作る新機能は、今のところ英語・米国とインドのパソコン版だけで、日本ではまだ使えません。日本語で作るならGeminiアプリ(gemini.google.com)で頼むのが確実です。
Geminiのクイズ機能でできること|四択の問題・ヒント・解説・スコアまで自動
資格の勉強や社内研修の理解度チェックで、読んだ内容が本当に頭に入っているか確かめたいとき、Geminiのクイズ機能が役に立ちます。読んだはずなのに、いざ問われると答えられない。そんな経験はありませんか?私が「日本の世界遺産」をテーマに試したときは、送信してすぐに10問のクイズができあがりました。
Geminiのクイズは画面右側に開く「Canvas」という作業スペースに表示されます。問題は1問ずつ出てきて、私が試した例では選択肢がA〜Dの4つでした。答えを選ぶとその場で正解と解説が表示されます。「ヒント」を開けば手がかりも見られますし、上部のカウンターで正解・不正解の数もひと目で分かります。
全問に答え終えるとスコア画面に進みます。正解数だけでなく「よくできているところ」と「重点分野」として苦手なテーマの分析まで出てくるので、どこを復習すればいいかが具体的に分かります。さらに同じ内容から「フラッシュカード」や「学習ガイド」を作る案内も出てくるので、クイズで終わらず復習を続けられます。
Geminiではクイズのほかにもフラッシュカードや模擬試験、学習ガイドを作ることができます[1]。
クイズが表示されるCanvasパネルは、文章やスライドの作業にも使える場所です。あわせてGemini Canvasの使い方|文章もスライドも、その場で直せる作業スペースものぞいてみてください!
Geminiでクイズを作成する手順|パソコンなら1行頼むだけ
さて、実際の作り方を見ていきましょう。手順はとてもシンプルで、パソコンなら「1行頼むだけ」で済みます。
手順1:入力欄に「〇〇についてのクイズを作成して」と入力する
gemini.google.com を開き、入力欄に作りたいクイズのテーマを書きます。
手順2:送信ボタンを押す
入力欄の右端にある上向き矢印の送信ボタンを押します。

手順3:右側のパネルでクイズに答える
右側のパネルにクイズが開きます。①の選択肢をクリックして答え、迷ったら②の「ヒント」で手がかりを見て、③の「次へ」で進みます。

手順4:正解と解説を確かめる
答えるとその場で①のように正解と解説が出ます。②のカウンターで正解・不正解の数が分かります。

手順5:スコア画面で見直す
最後の問題で「完了」を押すとスコア画面に進みます。①の「確認」で全問の解答と解説を見直し、②の「別のクイズに挑戦」で次のクイズへ進めます。

手元のPDFや資料から作りたいときは、入力欄の「+」からファイルを追加してから頼みましょう。資料の内容を手がかりにクイズを作ってくれます[1]。PDFの読み込ませ方に不安がある方はGeminiにPDFを読み込ませる方法|対応形式・上限と「読み込めない」ときの対処も参考にどうぞ!
Geminiのクイズを作るプロンプトのコツ
それでは、より狙った内容のクイズを作るコツを見ていきましょう。結論から言うと、テーマを具体的に書くほど狙った範囲の問題になります。
例えば、次のように頼んでみてください。
〇〇検定3級の範囲で、仕訳についてのクイズを作成して
添付したPDFの内容から、新人研修の理解度チェック用のクイズを作成して
中学2年の理科の電流について、つまずきやすいところを中心にクイズを作成して
問題数や難易度に希望があるなら、プロンプトに書き添えてみるのも一つの方法です。必ずその通りの問題数になるとは限りませんが、狙いを伝える材料にはなります。
クイズの最中に「これってどういう意味だろう」と分からない点が出てきたら、どうすればいいでしょうか?そのときは左側の入力欄でそのままGeminiに質問できます[1]。クイズを解きながら、気になった点をその場で解消できるのは心強いところです。
一問一答でとにかく覚えたい方には別の作り方もあります。NotebookLMのフラッシュカードの使い方|資料から一問一答の単語帳を自動で作るも参考にどうぞ!
ChromeのGeminiでタブからクイズを作る新機能|日本ではまだ使えない
それでは、Chromeの話に移ります。結論を先に言うと、2026年10月5日時点ではこの新機能は日本では使えません。
2026年9月24日、Googleは「Gemini in Chrome」で開いているタブの内容を手がかりにインタラクティブなクイズを作れる新機能を発表しました。対象になるのはGoogleドキュメントや論文、YouTube動画など、いま画面に開いているページの内容です。提供は英語・米国とインドのパソコン版からで、ほかの地域やスマホ版は今後数か月で拡大予定とされています[3]。
Chromeの右上のGeminiで作れたら便利ですよね?ただ、今すぐ日本語で使えるわけではありません。公式ヘルプも現時点ではインドと米国の英語でのみ利用できると明記しています[2]。
紛らわしいのは、Gemini in Chrome自体は日本でも提供されていて日本語にも対応していることです。対応環境はWindows・Mac・Chromebook Plusで、現在は段階的なリリース中のため、まだ一部の方にしか届いていません[4]。
つまり「Chromeの右上のGeminiでクイズが作れない」と探し回る必要はありません。いまのところ日本語でクイズを作るならGeminiアプリ(gemini.google.com)で頼むのが確実です。
同じ発表では、ポッドキャストやYouTube以外のサイトの動画も、再生した後にGeminiへ要点を聞けるようになったとパソコン版向けに案内されています[3]。ただし日本での提供状況は発表に明記がありません。
Geminiのクイズが開けない・作れないときの確認ポイント
ここがポイントです。クイズがうまく開けない、作れないときは次の4つを確認してみてください。
- Geminiアプリにログインしているか確認してください。クイズなどの学習ツールはログインしていることが前提です[1]。
- パネルを「×」で閉じてしまった場合は、チャットに残っているクイズのカードをクリックすれば開き直せます。
- パネル形式にならない、うまく表示されないときは、チャットに出てくる「インタラクティブ クイズ なしで再試行」から作り直せます。
- クイズを共有できないときは、仕事用や学校用のGoogleアカウントでログインしていないか確認してください。その場合は共有できない仕組みです[1]。
どれを試しても直らないときは、少し時間を置いてから開き直してみてください。
まとめ
Geminiでクイズを作る方法をまとめます。作り方は「1行頼むだけ」で、答えるたびにその場で解説が出て、最後には苦手な「重点分野」まで分かります。一方でChromeのタブから作る新機能は日本ではまだ使えません。
今日勉強した内容や読んだ資料を1つ選んで、「〜についてのクイズを作成して」と送ってみてください。解き終えたあとの「重点分野」が、次に復習する場所を教えてくれます。
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よくある質問
Geminiのクイズをどうやって共有する?
クイズが表示されているCanvasパネルの右上にある共有アイコンから共有できます。ただし、仕事用や学校用のGoogleアカウントでログインしている場合は、クイズやフラッシュカードなどの学習ツールを共有できません。
Geminiの四択クイズとは?
Geminiに「〜についてのクイズを作成して」と頼むと、画面右側のパネルに表示される、選択肢から答える形式のクイズです。答えるとその場で正解と解説が出て、「ヒント」で手がかりも見られます。最後の問題で「完了」を押すと、スコアと「重点分野」として苦手なテーマの分析が表示されます。
Geminiクイズが開かないのはなぜですか?
パネルを閉じてしまった場合は、チャットに残っているクイズのカードをクリックすれば開き直せます。パネル形式で表示されないときは、チャットに出てくる「インタラクティブ クイズ なしで再試行」から作り直してみてください。学習ツールはGeminiアプリにログインしていることが前提なので、ログイン状態も確認しましょう。
ChromeのGeminiでクイズは作れますか?
2026年10月5日時点では、ChromeのGemini(Gemini in Chrome)で開いているタブからクイズを作る機能は、英語・米国とインドのパソコン版でのみ利用できます。ほかの地域とスマホ版は今後数か月で拡大予定と案内されています。日本語でクイズを作りたい場合は、Geminiアプリ(gemini.google.com)で頼んでください。
PDFからクイズを作れますか?
作れます。入力欄の「+」からPDFなどのファイルを追加してから、「添付したPDFの内容からクイズを作成して」のように頼めば、資料の内容を手がかりにクイズを作ってくれます。
最終更新日:2026年10月11日
※本記事は2026年10月5日時点の公式ヘルプ・Googleの発表と、パソコンのブラウザ版Geminiの実機画面をもとに作成しています。画面や提供範囲は更新されることがあるため、最新の状況は公式の案内をご確認ください。
Citations:
[1] Gemini アプリでクイズ、フラッシュカード、模擬試験などを作成する – パソコン – Gemini アプリ ヘルプ
[2] Create quizzes, flashcards, practice tests & more in Gemini Apps – Computer – Gemini Apps Help
[3] 5 ways Google Chrome can help you ace the school year – Google Blog
[4] Gemini in Chrome の利用可能性 – パソコン – Gemini アプリ ヘルプ
生成AI・IT活用の初心者向け解説を得意とするWebライター。
商品開発や業務効率化のコンサルタントとして10年以上の活動を行い、現在は中小企業のデジタル活用支援や、AIツールの導入・教育コンテンツ制作を多数手がける。DX研修の受講者数は100名を優に超える。
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