Runway MCP 公開。Claude や ChatGPT から Gen-4.5 や Veo を直接呼び出し可能に anchor left anchor right

May 29 2026 AIニュース

Runway MCP 公開。Claude や ChatGPT から Gen-4.5 や Veo を直接呼び出し可能に

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📖 この記事で分かること

  • Runway MCP は API キー不要で Claude や ChatGPT に接続できる
  • Gen-4.5 / Seedance 2.0 / Veo 3.1 など主要モデルが一通り使える
  • 課金は Runway 既存クレジットで完結する
  • セットアップは URL を貼り付けて OAuth サインインのみ

💡 知っておきたい用語

  • MCP:AI エージェントと外部サービスをつなぐ共通プロトコル。コンセントの規格のように、対応していれば差し込むだけで使える

最終更新日: 2026年5月28日

▶ 公式ページ

Runway MCP の発表内容

Runway が、Claude や ChatGPT、Cursor などの AI エージェントから直接 Runway の生成機能を呼び出せる Runway MCP を公開しました。API キーは不要で、エージェントの設定画面に URL を貼り付け、Runway アカウントでサインインするだけで利用を開始できます。

この記事のポイント

  • Runway が 2026 年 5 月、エージェント連携用の Runway MCP を公開しました(2026年5月時点)。
  • エンドポイントは https://mcp.runwayml.com/mcp、API キー不要で OAuth サインインのみ。
  • Gen-4.5、Seedance 2.0、Veo 3.1、Nano Banana Pro、GPT Image 2、Kling 3.0 などを会話から指定可能(2026年5月時点)。
  • 課金は Runway 既存クレジットで、別途の MCP 料金は発生しない。

Runway はこれまでも開発者向けに GitHub 配布の MCP サーバーを提供してきましたが、今回公開されたのはエンドユーザー向けに整理された公式ホスト版です。コマンドライン操作や Python 環境の構築は不要で、Claude.ai や Claude Desktop の「コネクタ」設定から数十秒で接続できます。

MCP を使った他のサービス連携の実例については、以下の記事で詳しく解説しています:

利用できるモデル一覧

公式ページでは、Runway MCP から呼び出せるモデルとして次の 8 種が明示されています(2026年5月時点)。

  • Gen-4.5:Runway 自社の最新動画生成モデル
  • Seedance 2.0:ByteDance 系の動画モデル
  • GPT Image 2:OpenAI の画像生成モデル
  • Kling 3.0:Kuaishou 系の動画モデル
  • Veo 3.1:Google DeepMind の動画モデル
  • Nano Banana Pro:Gemini 3 Pro Image の別称
  • Gen-4 Image:Runway 自社の画像生成モデル
  • Gen-4 Turbo:Gen-4 の低レイテンシ版

エージェント側に「Gen-4.5 で作って」と指定することもできますし、用途に応じてモデルをエージェントに任せることもできます。使えるモデルは契約している Runway プランに依存します。

セットアップ手順(Claude の場合)

Claude.ai または Claude Desktop でのセットアップは、公式ページに 3 ステップで明記されています。

  1. Claude の Customize → Connectors を開く
  2. カスタムコネクタを追加 で、名前を Runway、URL を https://mcp.runwayml.com/mcp に設定する
  3. Add → Connect を押し、Runway アカウントでサインインする

接続後は、会話の中で「このチョコレートの商品画像を 2 パターン生成して」「この商品 URL から発売告知の動画を作って」のように依頼するだけで、Runway 側で生成処理が走り、結果が会話に戻ってきます。生成物は Runway アプリのライブラリにも自動保存されます。

ChatGPT、Cursor、Replit など他の MCP 対応エージェントでも同じ URL で接続できます。

料金体系

MCP 経由の生成は、Runway アプリと同じクレジット制で課金されます。MCP 用の追加料金や別建てのサブスクリプションはありません。コストはモデル、解像度、長さなどで変動し、Runway アカウントの請求画面から一元管理できます。

なお Runway は同時期に Aleph 2.0(動画編集モデルのアップグレード版)も公開しており、コード RUNWAY50 で Pro プランが 50 % オフになるキャンペーンを実施中です(2026年5月時点)。

編集部の見方

「クレジット同居」が地味に効く設計:既存の Runway 利用者にとって、別建ての API 料金や API キー発行のプロセスを挟まずに、いつものクレジットがそのまま使える点は実務上の摩擦を大きく下げます。チームで利用している場合、コスト管理を増やさずに済むのは判断軸として大きい。

マルチモデルのハブ化:Runway 自社の Gen-4.5 だけでなく、Veo / Kling / Seedance / Nano Banana Pro / GPT Image 2 を同じインターフェイスから扱える設計は、いわば「動画/画像生成のメタレイヤー」のポジションを取りに行く動きと読めます。エージェント側が用途に応じてモデルを切り替えられるため、ユーザーが個別の API を覚える必要がない。

ホスト型 MCP の流れに合流:同じ週には Coinbase が Base MCP を、近い時期には Meta Ads MCP や Google Ads MCP も公開されています。OAuth サインイン型のホスト MCP が、API キー型の開発者 MCP と並ぶ標準形式になりつつある印象です。Runway MCP もこの潮流に沿った設計で、エンドユーザー対応として無難な選択肢になりそうです。

向く読者:Claude / ChatGPT / Cursor を業務で使っており、Runway も既に契約している人。動画/画像生成のために別タブを開く頻度が高い人ほど、効果が見えやすいでしょう。

まずどう試すか

既に Runway アカウントを持っている場合は、コネクタ URL を貼って接続するだけなので、試すコストは限りなく低い設計になっています。最初は商品画像 1 枚から短い動画を作るような小さなタスクで挙動を確認し、エージェントが意図通りにモデルを選ぶか、生成までの待ち時間がどの程度か、クレジット消費がどう増えるかを把握してから本格運用に乗せるのがよいでしょう。

Runway を未契約の場合は、まず Runway アプリ単体での生成を試してから MCP 連携に進むほうが、モデルごとのクセや料金感覚を掴みやすいはずです。


よくある質問

Q: API キーは必要ですか?

A: 不要です。エージェントの設定画面に MCP の URL を貼り付け、Runway アカウントでサインインするだけで接続できます。

Q: どのエージェントから使えますか?

A: Claude.ai、Claude Desktop、ChatGPT、Cursor、Replit など MCP に対応した主要エージェントから利用できます(2026年5月時点)。

Q: 料金はどうなりますか?

A: Runway アプリと同じクレジット制で課金されます。MCP 用の追加料金はなく、Runway アカウントから一元管理できます。コストはモデル・解像度・生成長などで変動します。


まとめ

Runway MCP は、Runway の主要モデルを Claude や ChatGPT などのエージェントから直接呼び出せる公式ホスト型 MCP です。API キーが不要で、URL の貼り付けと OAuth サインインのみで接続でき、課金は Runway 既存クレジットに同居します。Gen-4.5、Veo 3.1、Seedance 2.0、Nano Banana Pro など 8 モデルを会話から指定可能で、生成物は Runway アプリのライブラリにも残ります。


【用語解説】

  • MCP:Model Context Protocol。AI エージェントが外部サービスのツールやデータを構造化された形で呼び出すための共通プロトコル
  • Gen-4.5:Runway が自社開発する動画生成モデル系列の最新版。テキストや画像から動画を生成できる
  • OAuth:第三者サービスにパスワードを渡さず、許可スコープを限定してアクセス権を付与する認証方式

引用元:


この記事について: AI 支援で執筆、編集部が事実確認・編集しています。誤りや追加情報があれば Contact よりお知らせください。

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KOJI TANEMURA

15 年以上の開発経験を持つソフトウェアエンジニア / テクノロジーライター。AI エージェントの実務活用を研究し、現場や経営者向けセミナーでその知見を発信。本メディア tech-noisy.com では、一次情報に基づく最新ニュース・解説記事を執筆。また、音楽生成 AI による DJ パフォーマンスを企業イベントで行うなど、テクノロジーと表現の融合も探求している。

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