Slack Code - Slack CodeでAIとの開発が全員に見える。どのプランでも使えるがエージェント契約は別途 anchor left anchor right

Aug 21 2026 AIニュース

Slack CodeでAIとの開発が全員に見える。どのプランでも使えるがエージェント契約は別途

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Slack Codeは、Slackのチャンネル上でAIコーディングエージェントと共同開発するための新機能です。

📖 この記事で分かること

  • Slack Codeとコードチャンネルの中身
  • 差分もプレビューもSlack内で完結する
  • 本日動く連携は4社、ChatGPTは近日
  • どのSlackプランでも使える条件と落とし穴

💡 知っておきたい用語

  • コードチャンネル: 1つの開発タスク専用に自動で立ち上がる部屋。作業が終わると自動で片付き、記録だけが残る

最終更新日: 2026年8月21日

▶ 公式ページ

Slack Code - Slack CodeでAIとの開発が全員に見える。どのプランでも使えるがエージェント契約は別途

Slack Codeとは何か

この記事のポイント

  • Slackが2026年8月20日(米国時間)にSlack Codeを発表。中核は「コードチャンネル」(2026年8月時点)。
  • コード差分・ライブプレビュー・計画ドキュメントがSlack内に直接表示され、完了後は自動アーカイブされます。
  • どのSlackプランでも使えますが、各パートナーのエージェント側の利用権が別途必要です。

Slackは2026年8月20日(米国時間)、AIコーディングエージェントとチームで開発するための機能「Slack Code」を発表しました。中核となるのが「コードチャンネル」で、プロジェクトチャンネルでコーディングエージェントをメンションすると、そのタスク専用のチャンネルが自動で立ち上がります。

従来のAIコーディングは、担当者が個別のタブやターミナルでエージェントとやり取りし、結果だけが後からチームに共有される形が一般的でした。Slack Codeはその過程をチャンネルに出し、起票者以外のメンバーも途中から見られる状態にします。

コードチャンネルの中で何が動くか

コードチャンネルは、テキストのやり取りだけの場所ではありません。コード差分(diff)、ライブHTMLプレビュー、計画ドキュメントがチャンネル内に直接表示されます。

参加者は途中でエージェントを一時停止したり、方向を変えたり、止めたりできます。本番反映のような重要度の高い操作については、エージェントが作業をまとめて人間の承認に回す設計です。権限と管理者コントロールはSlack既存のものを継承するため、IT側の追加設定は不要とされています。

作業が終わるとチャンネルは自動でアーカイブされ、履歴は監査ログのように検索可能なまま残ります。Slackは自社利用の実測値として、コードチャンネルの70%超がアイデアからPRマージまで1日以内にクローズしていると記載しています(2026年8月時点)。

使える条件は「全プラン」だが、前提がある

提供条件は読み方に注意が必要です。Salesforce側のページは「どのSlackプランでも利用可」としつつ、同時に「各パートナーのエージェントへのアクセスが別途必要」と明記しています。つまりSlack側に追加課金がなくても、Claude や Devin などエージェント側の契約は自前で用意する必要があります。

対応エージェントの足並みも完全に揃ってはいません。Slack公式ブログの提供状況の項目では、稼働しているのは Claude(Anthropic)、Devin(Cognition)、GitHub(Copilot)、Vercel の各連携で、OpenAI(ChatGPT)は「近日」とされています(2026年8月時点)。発表資料では5社が並んで見えますが、初日から動く数は4社です。日本での提供条件や価格に関する個別の記載は、両ページとも確認できませんでした。

あわせて、エージェントとのDM(エージェントであることが明示され、スレッドにタイトルが付く)、エージェントを一覧管理する新しいタブ、OAuth やマニフェスト設定を自動化してエージェントを数クリックで追加する「Add to Slack」も発表されています。コードチャンネルのAPI【エーピーアイ】は今後、より広い開発者コミュニティに開放し、マーケティングやリーガルのレビューなどエンジニアリング以外にも広げる方針が示されました。

編集部の見方

編集部は、今回の本命は「みんなで見られること」よりも、記録が既定で残る形になった点だと見ています。

  • 根拠1: コードチャンネルは完了後に自動アーカイブされ、履歴が検索可能なまま残ります。誰がどの差分を承認したかが、後から追える状態が初期設定になります。
  • 根拠2: 権限と管理者コントロールがSlack既存のものを継承するため、エージェント用に別の権限体系を作らずに済みます。IT部門の追加作業なしで導入できるかどうかは、企業での採用可否を分ける要素です。
  • 根拠3: 本番反映のような操作は人間の承認に回る設計になっており、速度と統制を同時に置いています。
  • この見方が変わる条件: コードチャンネルAPIが広く開放され、承認や記録の扱いがエージェントごとにばらつくようになった場合、「既定で監査できる」という前提は崩れます。

一方で、導入判断の前に確認すべき点も残ります。Slackのプラン側に追加費用がなくても、エージェント側の契約が必要な点は見落とされやすい部分です。ChatGPT連携を前提に設計を進める場合は、提供時期が明示されていないため注意が要ります。


よくある質問

Q: Slack Codeを使うのに、Slackの上位プランへの変更は必要ですか?

A: Salesforce側の記載では、どのSlackプランでも利用可能とされています。ただし各パートナーのエージェントへのアクセスは別途必要です。

Q: 現時点でどのエージェントが使えますか?

A: Slack公式ブログの記載では、Claude(Anthropic)、Devin(Cognition)、GitHub(Copilot)、Vercel の各連携が稼働しています。OpenAI(ChatGPT)は「近日」とされています(2026年8月時点)。

Q: エージェントが誤った方向に進んだ場合、止められますか?

A: チャンネルの参加者が途中で一時停止、方向転換、停止を行えるとされています。本番反映など重要度の高い操作は、人間の承認に回る設計です。


まとめ

Slackは2026年8月20日(米国時間)にSlack Codeを発表し、AIコーディングエージェントとの作業をチャンネル上で共有する形に置き換えました。コード差分とライブプレビューがSlack内に表示され、完了後は自動アーカイブされて履歴が検索可能なまま残ります。どのSlackプランでも利用可能とされる一方、エージェント側の利用権は別途必要で、初日から稼働する連携は4社です。


【用語解説】

  • コード差分: 変更前と変更後のコードを並べ、どの行が増減したかを示す表示形式
  • ライブプレビュー: 変更を反映した画面を実際に開いて確認できる仮の公開ページ
  • アーカイブ: チャンネルを閲覧専用にして一覧から外す操作。内容は消えず、検索対象として残る

引用元:


この記事について: AI 支援で執筆、編集部が事実確認・編集しています。誤りや追加情報があれば Contact よりお知らせください。

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KOJI TANEMURA

15 年以上の開発経験を持つソフトウェアエンジニア / テクノロジーライター。AI エージェントの実務活用を研究し、現場や経営者向けセミナーでその知見を発信。本メディア tech-noisy.com では、一次情報に基づく最新ニュース・解説記事を執筆。また、音楽生成 AI による DJ パフォーマンスを企業イベントで行うなど、テクノロジーと表現の融合も探求している。