ChatGPT Pro 500 は、OpenAI が 2026年9月29日の DevDay 2026 で発表した月額 500 ドルの最上位プランで、Codex で最大 8 倍速の Ultrafast を使えます。
📖 この記事で分かること
- ChatGPT Pro に月額 500 ドルの Pro 500 が新設
- 高速モード Ultrafast は Pro 500 だけで使える
- 既存の Pro 200 は利用枠が縮小、10月29日まで据え置き
- 日本からも契約でき、変更は設定画面から
💡 知っておきたい用語
- Ultrafast:AI の返事が返ってくる速さを上げる「特急券」のような速度優先モード。答えの賢さを変えるのではなく、待ち時間を短くする仕組みです。
- 利用枠:月に使える回数・量の上限。プランごとに「Plus の何倍」という形で決まります。
最終更新日: 2026年9月30日
▶ 公式ページ
- About ChatGPT Pro tiers(OpenAI ヘルプセンター)
- DevDay 2026 の振り返り(OpenAI)

ChatGPT Pro 500 とは
この記事のポイント
- OpenAI が 2026年9月29日の DevDay 2026 で、ChatGPT の新プラン Pro 500(月額 500 ドル・2026年9月時点)を発表しました。
- 3 つの Pro プランで最も多い利用枠に加え、Codex で最大 8 倍速の Ultrafast が使えます。
- 既存の Pro 200 は利用枠が縮小されます。対象の契約者は 2026年10月29日まで従来の枠を維持できます。
Pro 500 は、ChatGPT の有料プラン「Pro」に加わった最上位プランです。OpenAI は 2026年9月29日、開発者向けイベント DevDay 2026 でこのプランを発表しました。公式ヘルプによると、Pro は Pro 100(月額 100 ドル)、Pro 200(月額 200 ドル)、Pro 500(月額 500 ドル)の 3 段階になり、Ultrafast が付くのは Pro 500 だけです(2026年9月時点)。
Pro 500 の利用枠は 3 プランの中で最大です。報道によると、その量は ChatGPT Plus の 25 倍とされています。加入は ChatGPT にログインして料金ページから選ぶ形で、既存契約者は設定の「My Plan」からプランを変更できます。日本からも契約可能です。
Ultrafast で何が変わるか
Ultrafast は、返答の賢さではなく速さを買うための「プレミアム速度ティア」です。OpenAI の説明では、コーディング用の Codex で文章生成が最大 8 倍(毎秒 300 トークン)、開発者向けの API で最大 6 倍に速くなります(2026年9月時点)。
使えるモデルは、OpenAI 最速のフロンティアモデルと位置づけられる GPT-6 Astra Ultrafast です。API では 9月29日から提供され、ChatGPT Work と Codex では Pro 500 と Enterprise プランで利用できます。GPT-6.1 Sol Ultrafast も近日中に追加される予定です。
Pro 500 ではモデル選択画面から Ultrafast を選びます。消費はまずプランに含まれる利用枠から行われ、使い切った後は購入したクレジットから引かれます。一方、Pro 100 や Pro 200 でクレジットを買っても、提供開始時点では Ultrafast は使えません。
Pro 200 の利用枠はどう変わるか
Pro 200 は新規契約の受付を再開しましたが、含まれる利用枠は以前より少なくなります。月額は 200 ドルのまま変わりません。OpenAI はこの縮小の理由を「モデルの効率が上がったため」と説明しています。
既存の Pro 200 契約者への扱いは次のとおりです。
- 対象日(適格性の締め切り)時点、またはその 7 日前までに契約が有効だった人は、2026年10月29日まで従来の利用枠を維持できます。
- その日を過ぎると、縮小後の利用枠に移ります。月額は 200 ドルのままです。
- 従来の枠を維持しても Pro 500 の機能や Ultrafast は付きません。
縮小の具体的な幅は公式ヘルプに明記されていません。報道では、ChatGPT Work と Codex の利用枠が Plus の 20 倍から 10 倍に、GPT-6 Pro の週あたりのメッセージ数が 200 から 100 に減るとされています。
編集部の見方
誰に向くか: Pro 500 の価値はほぼ Ultrafast にあります。Codex で長い処理を何度も回す人、返答を待つ時間がそのまま作業の停滞になる人には、月 500 ドルの差額と待ち時間を天秤にかける余地があります。一方、チャットで質問する使い方が中心なら、賢さは変わらないため上げる理由は薄いです。
Pro 200 契約者の判断軸: 値段が据え置きのまま枠だけ減るので、実質的な値上げです。10月29日までの猶予の間に、自分の月間利用量が縮小後の枠に収まるかを確認しておくと、慌てずに済みます。
料金体系の流れ: 同日に発表された常時稼働エージェント dots も Pro 以上が対象で、OpenAI は高単価のプランに新機能を集める方向を強めています。「速さ」を有料の階層として切り出した点は、他社の料金設計にも影響しそうです。
まとめと今後
Pro 500 は月額 500 ドルで、最大の利用枠と Ultrafast を組み合わせた最上位プランです。Pro 200 は価格据え置きで利用枠が縮小され、既存契約者の猶予は 2026年10月29日までです。GPT-6.1 Sol Ultrafast の提供時期や、Pro 100・Pro 200 の利用枠が Plus の何倍かは公式に明示されていないため、今後の更新を確認する必要があります。
よくある質問
Q: Pro 500 は日本でも契約できますか?
A: できます。ChatGPT にログインし、料金ページから選択します。日本円での月額は公式ヘルプに記載がなく、本記事では未確認です。
Q: Pro 200 のままでも Ultrafast は使えますか?
A: 使えません。Ultrafast は Pro プランの中では Pro 500 だけに含まれ、Pro 100 や Pro 200 でクレジットを追加購入しても提供開始時点では有効になりません。
Q: Pro 500 に年払いはありますか?
A: ありません。Pro は月払いのみで、年払いや複数月の前払いは提供されていません。
まとめ
OpenAI は 2026年9月29日、ChatGPT の最上位プラン Pro 500(月額 500 ドル)を発表しました。Codex で最大 8 倍速の Ultrafast を使えるのはこのプランだけです。Pro 200 は月額を据え置いたまま利用枠が縮小され、既存契約者は 2026年10月29日まで従来の枠を維持できます。
【用語解説】
- Codex: OpenAI が提供する、プログラムの作成や修正を AI に任せられるコーディング支援ツール。Ultrafast の速度向上が最も大きく効く領域です。
- クレジット: プランの利用枠を使い切った後に追加で使える、前払い式の利用量。Codex や ChatGPT Work などの対象機能で消費されます。
- フロンティアモデル: その時点で最も高い性能を持つ最先端の AI モデルを指す言い方。
引用元:
- [1] About ChatGPT Pro tiers(OpenAI ヘルプセンター)
- [2] DevDay 2026 の振り返り(OpenAI)
- [3] ChatGPTに「月500ドル」のプランが追加に。8倍速モードUltrafastが利用可(ギズモード・ジャパン)
- [4] OpenAI adds $500 Pro subscription, nerfs its existing $200 tier(Engadget)
この記事について: AI 支援で執筆、編集部が事実確認・編集しています。誤りや追加情報があれば Contact よりお知らせください。
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15 年以上の開発経験を持つソフトウェアエンジニア / テクノロジーライター。AI エージェントの実務活用を研究し、現場や経営者向けセミナーでその知見を発信。本メディア tech-noisy.com では、一次情報に基づく最新ニュース・解説記事を執筆。また、音楽生成 AI による DJ パフォーマンスを企業イベントで行うなど、テクノロジーと表現の融合も探求している。