Feb 28 2026
【今さら聞けない】NanoBananaとは?”超”初心者向け使い方解説
「NanoBanana(ナノ・バナナ)って最近よく聞くけど、正直なところ何なのかよくわからない…」
そんな方も実はいらっしゃるのではないでしょうか?
AIツールの話題が毎日のように飛び交う中で、「今さら聞くのも、、、」と感じてしまっている方のために、今回は【NanoBananaの超初心者向け解説】を行いたいと思います。
この記事では、NanoBananaの基本機能から使い始め方、どんな場面で役立つのかまで、わかりやすく解説します。 2026年2月26日に最新版「NanoBanana 2」がリリースされ、今まさに注目が集まっているこのタイミングに、ぜひ一緒に理解を深めていきましょう。
NanoBananaとは?Geminiとの関係を3分で理解しよう
NanoBananaは、Google DeepMind(グーグルのAI研究部門)が開発した、AIベースの「画像生成・編集ツール」です。Googleが提供するAIモデル「Gemini(ジェミニ)」のネイティブ画像生成機能として位置づけられており、テキストで指示するだけで画像を作ったり編集したりできます。
では、ChatGPTの画像生成やMidjourneyとは何が違うのでしょうか?
実は、NanoBananaの特徴は「多言語対応の精密テキストレンダリング」と「キャラクターの一貫性維持」という2点で、他のツールより一歩進んだ実用性を持っているんです。
ちなみに名前の由来には、ちょっとユニークなエピソードがあります。
Google DeepMindのプロダクトマネージャー、Naina Raisinghani(ナイナ・ライシンガニ)氏が深夜2時30分にコードネームを求められ、自分の2つのニックネームを組み合わせて咄嗟に思いついたのが「NanoBanana」だったとのことです。「Nano」は「小柄でコンピュータが好き」という彼女のあだ名、「Banana」は友人たちが呼ぶ「Naina Banana」というニックネームに由来しており、技術的な意味を持つ命名では全くないんです。
ちなみに、2026年2月26日にリリースされた「NanoBanana 2」では「Flash Speed(超高速)」をうたう高速生成を実現し、無料ユーザーでも高品質な画像が作れるようになりました。(回数制限はあります)
※ NanoBanana 2で何が変わったか詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください→ NanoBanana2リリース紹介記事
NanoBananaでできること4選
では、NanoBananaの4つの主要機能を順番に見ていきましょう。
① テキストから画像生成 プロンプト(指示文)を入力するだけで、オリジナル画像を作成できます。 「リアルな写真風」「イラスト風」など、スタイルの指定も自由自在です。
② 写真編集・加工 手持ちの写真をアップロードして、自然言語で修正を指示できます。 「背景を夕日に変えて」「この人の服を青にして」といった指示で、直感的に編集が可能です。
③ 多言語対応の精密テキストレンダリング 画像の中に複数言語のテキストを正確に配置できる機能です。 ポスターやバナー、SNS投稿画像など、文字入り画像の作成に役立ちます。ただし、初代NanoBanana(2025年8月リリース)は日本語テキスト生成に弱点があることが報告されており、日本のクリエイターが独自ワークフローで補っていた経緯もあります。 NanoBanana 2ではこの点が改善されており、日本語コンテンツ制作での利用が広がっています。
④ キャラクターの一貫性維持 複数枚の画像にわたって、同じ人物やキャラクターの外見を保ち続ける機能です。 漫画やストーリーコンテンツなど、連続したビジュアルを作る際に力を発揮します。
NanoBananaの使い始め方
ここまで説明ばかりで退屈だったと思いますので、さっそく使い方に移りましょう。
GeminiがすでにGoogleアカウントで使える状態であれば、NanoBananaを始めるのに特別な準備は不要です。
※ Geminiの基本操作がわからない方は、こちらの記事をご参照ください→ Gemini初心者ガイド
アクセス方法は3つあります。
- Geminiアプリ(スマホ・PC対応):Googleアカウントでそのまま利用可能
- Google AI Studio[1]:より細かい設定ができる開発者向けインターフェース
- nanobanana.io[4]:サードパーティ製の使いやすいWebインターフェース
ただし、2や3はどちらかといえばコアなユーザーや開発者向けの使い方ですので、今回は1(Geminアプリ)での使い方にのみ絞ってお話しますね。
最初の画像生成は3ステップで完了します。
- Geminの新規チャットを開く
- チャット欄の下にある「画像の生成」ボタンをクリック
※「画像を生成して」などの指示があればクリックなしでもできます - プロンプト(指示文)を入力する

では、プロンプトはどう書けばいいのでしょうか?
コツは「色・スタイル・雰囲気」を具体的に指定することですが、まずは以下のサンプルを参考に試してみてください。
- 「青空の下でほほ笑む女性、水彩画風、明るい色調」
- 「シンプルなビジネスバナー、白背景、日本語テキスト入り」


プロンプトの詳しい書き方については、別途解説記事を公開予定ですので、お楽しみに。
料金・プラン:どこまで無料で使える?
NanoBananaは基本的に「無料で始められる」ツールです。 3つのプランに分けて整理します。
| プラン | 料金 | こんな人に向いている |
|---|---|---|
| 無料版 | 無料 | まず試してみたい方・個人利用 |
| Pro版 | 有料 | 高解像度・大量生成が必要な方 |
| API利用 | 従量課金 | 自社サービスへの組み込みを検討中の開発者 |
まずは無料版で1週間ほど使ってみて、物足りなさを感じたらPro版への移行を検討するのが、一番スムーズなステップアップです。
生成回数の上限に達してしまったり、もっと高い解像度が必要になってきたりしたタイミングが、Pro版への切り替えどきですね。
こんな人に特におすすめ:活用シーン別まとめ
NanoBananaは「どんな人が使うのか」によって、活用の幅が大きく変わります。 ご自身に当てはまるシーンを探してみてください。
ブロガー・YouTuber サムネイルやアイキャッチ画像をプロンプト1つで生成できます。
💡 実は当記事のサムネイル画像もNanoBananaで作成しています。このクオリティが無料で出せるのは、コンテンツクリエイターにとって大きな強みですよね。
マーケター・デザイナー 多言語対応の精密テキストレンダリング機能を使えば、バナーやポスターをデザインツールなしで作成できます。 制作コストを大幅に削減できる可能性があります。
SNS運用担当者 毎日の投稿用ビジュアルを、プロンプト一発で量産できます。ブランドの世界観に合わせた画像を、短時間で複数パターン用意することも可能です。
AIマンガ・イラスト制作者 「キャラクター一貫性維持」機能により、同じキャラクターを複数シーンで描き続けることができます。これは従来のAI画像生成ツールでは難しかった課題を解決した機能です。
ビジネス資料作成担当者 プレゼン資料の図解やビジュアル補完に活用できます。専門のデザイナーに依頼せずとも、見栄えのよい図版が作れるようになります。
まとめ
NanoBananaは、Googleが提供するGeminiベースのAI画像生成・編集ツールです。
テキストで指示するだけで画像を作成・編集でき、多言語対応の精密テキストレンダリングやキャラクター一貫性維持といった実用的な機能が充実しています。
2026年2月26日にリリースされたNanoBanana 2では「Flash Speed」による高速生成を実現し、無料ユーザーでも高品質な体験ができるようになりました。
「名前は知っていたけど使っていなかった」という方にとって、今がまさに始め時です。まずはGeminiアプリを開いて、1枚だけ画像を生成してみることから始めてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. NanoBananaはスマートフォンでも使えますか?
はい、GeminiアプリはiOS・Android両方に対応しており、スマートフォンからでも利用可能です。外出先での簡単な画像生成にも活用できます。
Q2. 生成した画像を商用利用してもいいですか?
商用利用については、GoogleのNanoBanana利用規約を必ず確認してください。プランや用途によって条件が異なる場合があるため、事業での使用前に規約の確認を強くおすすめします。
Q3. アップロードした写真はGoogleに保存されますか?
アップロードした画像はGoogleのサーバーを経由して処理されます。機密性の高い画像や個人情報が含まれる写真のアップロードは避けるのが安心です。
Q4. NanoBanana 2とPro版、どちらを選べばいいですか?
「速さ重視」ならNanoBanana 2の無料版から試すのがおすすめです。「高解像度・精密な品質制御」が必要なビジネス利用であれば、Pro版への移行を検討してください。
Q5. NanoBananaはオフラインでも使えますか?
NanoBananaはクラウドベースのサービスであるため、インターネット接続が必須です。オフライン環境での使用には対応していません。
最終更新日:2026年02月28日
※免責事項 本記事の情報は執筆時点のものです。AI技術は急速に進歩しているため、最新情報については各サービスの公式サイトをご確認ください。
Citations:
[1] Google AI Studio 公式
[2] Gemini公式サイト
[3] Google DeepMind公式ブログ
[4] Nano Banana公式サイト
生成AI・IT活用の初心者向け解説を得意とするWebライター。
商品開発や業務効率化のコンサルタントとして10年以上の活動を行い、現在は中小企業のデジタル活用支援や、AIツールの導入・教育コンテンツ制作を多数手がける。DX研修の受講者数は100名を優に超える。
「難しい技術を、やさしく・わかりやすく」をモットーに情報発信中。