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Suno AIが新機能「Mashup」を発表|2曲を融合して新曲を生成可能に

2026年1月22日

📖 この記事で分かること

  • Suno AIの新機能Mashupで2曲を融合できるようになった
  • 無料ユーザーも利用可能でクレジット消費は通常の半分以下
  • ジャンル融合や歌詞ブレンドで新しい音楽表現が可能に
  • ベータ版のため結果が不安定な場合もある点に注意

💡 知っておきたい用語

  • マッシュアップ:カレーとラーメンを組み合わせて「カレーラーメン」を作るように、2つの曲を混ぜ合わせて新しい1曲を作る手法のこと

最終更新日: 2026年01月22日

Suno AIが2曲を融合する新機能「Mashup」をリリース

AI音楽生成サービスのSunoが、2曲をブレンドして新しい曲を作成できる新機能「Mashup」をベータ版として公開しました。2026年1月20日(日本時間21日)に公式YouTubeチャンネルで発表されています。

Mashup機能では、ライブラリ内の曲やSunoリンクから任意の2曲をドラッグしてクリエイトウィンドウに配置するだけで、AIが自動的に融合してくれます。ジャンルの異なる曲同士を掛け合わせたり、歌詞をブレンドしたりと、これまでにない音楽表現が可能になりました。

従来機能との違い

これまでのSunoは、テキストプロンプトから新しい曲を生成する機能が中心でした。今回のMashupでは、既存の曲を直接素材として活用できる点が大きな進化です。

また、関連機能の「Inspoモード」では、複数曲を参考にした曲生成が可能です。公式ヘルプによると、最適な制御のためには3〜5曲のプレイリストが推奨されています。

なお、別のアップデート(Studio 1.1)では、ステム生成時間が従来の5分から10秒へと大幅に短縮されており、よりスピーディーな制作環境が整いつつあります。

利用条件と対応環境

Mashup機能は無料ユーザーでも利用可能です。ただし、現在はPC版(ウェブブラウザ)のみの対応となっています。Pro/Premierプランのユーザーはv5モデルへの優先アクセスが得られます。

利用にあたっての主なポイントは以下のとおりです。

  • 対応プラットフォーム:ウェブブラウザ(PC版のみ、モバイルアプリは未対応)
  • 言語:英語中心だが多言語対応も可能
  • クレジット消費:期間限定で通常の半分以下でテスト可能

気軽に試せる設計になっているので、まずは手持ちの曲で実験してみるのがおすすめです。

ユーザーからの評価

海外ユーザーからは好意的な反応が多く寄せられています。Redditでは「結果に驚かされた」という声があり、YouTubeでは「ワークフローを変えるゲームチェンジャー」と評価するクリエイターもいます。

一方で課題も指摘されています。「異なるシンガー同士のデュエットがうまくいかない」「ビートとボーカルのマッシュアップは入力品質に依存する」といった声もあります。ベータ版のため、結果が不安定な場合があることは理解しておく必要があります。

今後の展望

ベータ版からの改善として、ブレンド精度の向上が期待されています。複数曲への拡張も可能性として挙げられていますが、公式ロードマップは発表されていません。

業界への影響としては、AI音楽生成の革新を加速させ、ソングライターの生産性向上やジャンル融合による新しい芸術形式を生む可能性があると見られています。


よくある質問

Q: Mashup機能は無料で使えますか?

A: はい、無料ユーザーでも利用可能です。ただし、現在はPC版(ウェブブラウザ)のみの対応で、モバイルアプリでは利用できません。クレジット消費も期間限定で通常の半分以下に抑えられているため、気軽に試すことができます。

Q: 何曲まで同時に融合できますか?

A: Mashup機能では2曲の融合が基本です。関連機能のInspoモードでは複数曲を参考にした生成が可能で、公式ヘルプでは3〜5曲のプレイリストが推奨されています。

Q: 日本語の曲でも使えますか?

A: Sunoは英語中心ですが、多言語対応も可能とされています。日本語の曲でも試すことができますが、結果の品質は入力素材に依存する可能性があります。


まとめ

Suno AIの新機能「Mashup」は、2曲を融合して新しい曲を生成できる画期的な機能です。無料ユーザーでも利用可能ですが、現在はPC版のみの対応となっています。クレジット消費も期間限定で抑えられているため、気軽に試せます。ベータ版のため結果が不安定な場合もありますが、AI音楽生成の新しい可能性を感じられる機能といえるでしょう。


【用語解説】

  • Mashup【マッシュアップ】: 2つ以上の曲を組み合わせて新しい1曲を作る手法。Suno AIでは2曲をドラッグ&ドロップするだけで自動融合される
  • ステム【ステム】: 楽曲を構成する各パート(ボーカル、ドラム、ベースなど)を分離したトラックのこと
  • Inspoモード【インスポモード】: Sunoのインスピレーション機能。複数曲を参考にして新しい曲のアイデアを生成できる。公式では3〜5曲のプレイリストが推奨されている

免責事項: 本記事の情報は執筆時点のものです。AI技術は急速に進歩しているため、機能や制限は予告なく変更される場合があります。


Citations:

KOJI TANEMURA

15年以上の開発経験を持つソフトウェアエンジニア。クラウドやWeb技術に精通し、業務システムからスタートアップ支援まで幅広く手掛ける。近年は、SaaSや業務システム間の統合・連携開発を中心に、企業のDX推進とAI活用を支援。

技術だけでなく、経営者やビジネスパーソンに向けた講演・執筆を通じて、生成AIの最新トレンドと実務への落とし込みをわかりやすく伝えている。

また、音楽生成AIのみで構成したDJパフォーマンスを企業イベントで展開するなど、テクノロジーと表現の融合をライフワークとして探求している。

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