Kling VIDEO 4.0 - 動画生成APIのRunware、Kling VIDEO 4.0を提供。生成と編集を1モデルで anchor left anchor right

Oct 25 2026 AIニュース

動画生成APIのRunware、Kling VIDEO 4.0を提供。生成と編集を1モデルで

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📖 この記事で分かること

  • Kling VIDEO 4.0 がRunwareで使えるようになった
  • 生成と編集を1つのモデルIDで扱える範囲
  • 尺・解像度・アスペクト比と入力の上限
  • 導入判断の前に確認すべき未確認の点

💡 知っておきたい用語

  • キーフレーム:動画の要所を決める静止画。「最初はこの絵、最後はこの絵」と指定する目印のようなもの

最終更新日: 2026年10月25日

▶ 公式ページ

Kling VIDEO 4.0 - 動画生成APIのRunware、Kling VIDEO 4.0を提供。生成と編集を1モデルで

Kling VIDEO 4.0 の Runware 提供とは

この記事のポイント

  • Runwareが2026年10月23日、Kling VIDEO 4.0(2026年10月時点)の提供を始めました。
  • 生成と動画編集を1モデルで扱い、3〜30秒・720p/1080pに対応(2026年10月時点)。
  • キーフレーム最大10枚、参照画像10枚・参照動画5本まで入力可能。

動画生成をアプリに組み込んでいる開発者は、テキストからの生成、画像からの生成、既存動画の編集を、同じモデルIDの呼び出しでまとめて扱えるようになりました。Runwareが2026年10月23日に changelog で公開した、Kling VIDEO 4.0 の提供開始です。

Runwareは動画などの生成モデルを API【エーピーアイ】経由で提供するサービスです。changelog によると、Kling VIDEO 4.0 は次の4つを「1つのモデル」でカバーします。

  • テキストからの動画生成(text-to-video)
  • 画像からの動画生成(image-to-video)
  • 参照素材を使った生成(reference-driven generation。手持ちの画像や動画を手がかりとして渡し、出力をそれに寄せる生成)
  • プロンプトでの動画編集(prompt-based video editing。元の動画を指示文で書き換える)

これまで生成用と編集用で呼び出し先を分けていた構成なら、分岐を1つ減らせる可能性があります。

仕様と入力の上限

評価に必要な数値は、changelog に明記されています。モデルIDは klingai:kling-video@4.0(2026年10月時点)です。

項目 changelog の記載
尺 3〜30秒
解像度 720p または 1080p
アスペクト比 16:9 / 1:1 / 9:16 / 21:9
キーフレーム 1本あたり最大10枚(最初・最後・中間のフレームとして指定)
参照画像 最大10枚
参照動画 最大5本
要素(element) 最大7個

要素(element)は、changelog では参照画像・参照動画と並ぶ入力の一種として扱われています。ただし、今回確認した記述からは、要素が具体的に何を表す入力なのかまでは読み取れません。

プロンプトの中では、各入力を位置で指定します。<<<image_1>>>、<<<video_1>>>、<<<element_1>>> のように書き、「1枚目の画像の人物を、1本目の動画の動きで」といった対応づけを文中で表せる形です。

アスペクト比が4種類あるため、たとえば同じ素材から横長の16:9と縦型の9:16を作り分ける構成も、モデルを切り替えずに組めます。キーフレームを最初と最後に置けるので、「この絵から始まり、この絵で終わる」短い遷移を生成する用途にも向いています。

導入判断への影響

既存の動画生成パイプラインに組み込むなら、まず入力上限が自分の用途に収まるかを確認するのが先です。参照画像10枚・参照動画5本・要素7個・キーフレーム10枚という上限は changelog に明記されているため、要件と突き合わせれば判断できます。

一方で、導入判断に要る次の点は、今回確認した changelog の記述からは分かりません。

  • 秒数・解像度ごとの料金
  • 1本あたりの生成にかかる時間
  • キーフレーム・参照画像・参照動画・要素を1回の呼び出しで同時に使えるか、その場合の上限
  • 動画編集で受け付ける元動画の長さや解像度

特に料金は、30秒・1080pの生成と、短い編集とで大きく変わる可能性があります。本番導入を検討する場合は、Runwareの料金表示と、上の組み合わせ条件を実際の呼び出しで確かめてから比較するのが安全です。

編集部の見方

編集部は、今回の提供で最も効くのは画質や尺よりも、生成と編集を1つのモデルIDに寄せられることだと見ています。

  • 根拠1: changelog は、テキスト・画像からの生成、参照素材を使った生成、プロンプトでの編集を「single model」でカバーすると明記しています。用途ごとにモデルを選び分けるロジックを持たずに済みます。
  • 根拠2: 入力を <<<image_1>>> のように位置で指定する方式なので、複数の参照素材をどれに使うかをプロンプト1本で表現できます。参照画像10枚・参照動画5本という上限も、複数素材を前提とした設計です。
  • 根拠3: 3〜30秒、4種のアスペクト比という幅があり、横長・縦型・正方形を同じ呼び出し先で作り分けられます。

この見方が変わる条件は、料金や生成時間が用途ごとに大きく異なる場合です。たとえば編集だけが極端に高い、あるいは参照素材を併用すると上限が大きく下がるといった条件があれば、1モデルにまとめる利点は小さくなり、用途ごとに別モデルを選ぶ構成のほうが合理的になります。


よくある質問

Q: Runwareで Kling VIDEO 4.0 を呼ぶときのモデルIDは何ですか?

A: changelog では klingai:kling-video@4.0 と記載されています(2026年10月時点)。

Q: 生成できる動画の長さと解像度は?

A: 3〜30秒で、解像度は720pまたは1080pです。アスペクト比は16:9、1:1、9:16、21:9から選べます。

Q: 既存の動画を編集することはできますか?

A: changelog によると、元の動画をプロンプトで編集できます。受け付ける元動画の長さなどの条件は、今回確認した記述からは分かりません。


まとめ

Runwareは2026年10月23日、Kling VIDEO 4.0 の提供を始めました。生成・参照素材を使った生成・動画編集を1つのモデルIDで扱え、入力の上限も明記されています。料金・生成時間・入力の同時利用条件は今回の記述からは確認できないため、評価はそこを確かめてから行う必要があります。


【用語解説】

  • アスペクト比: 画面の横と縦の比率。16:9は横長、9:16はスマートフォン向けの縦型、21:9は映画のような横長。
  • 参照素材を使った生成: 手持ちの画像や動画を手がかりとしてモデルに渡し、登場する人物や動きを出力に反映させる生成方式。
  • プロンプトでの動画編集: 元の動画と指示文を渡し、指示に沿って動画の内容を書き換える機能。

引用元:


この記事について: AI 支援で執筆、編集部が事実確認・編集しています。誤りや追加情報があれば Contact よりお知らせください。

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KOJI TANEMURA

15 年以上の開発経験を持つソフトウェアエンジニア / テクノロジーライター。AI エージェントの実務活用を研究し、現場や経営者向けセミナーでその知見を発信。本メディア tech-noisy.com では、一次情報に基づく最新ニュース・解説記事を執筆。また、音楽生成 AI による DJ パフォーマンスを企業イベントで行うなど、テクノロジーと表現の融合も探求している。