ComfyUI v0.42.0 - ComfyUI v0.42.0、Krea 3 Imageをノードで呼べる。MOSS-imageも対応 anchor left anchor right

Oct 19 2026 AIニュース

ComfyUI v0.42.0、Krea 3 Imageをノードで呼べる。MOSS-imageも対応

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📖 この記事で分かること

  • v0.42.0で追加・削除された主な変更点
  • Krea 3 ImageとMOSS-imageの位置づけの違い
  • 既存ワークフローで確認すべき削除項目
  • Qwen系とARM Linux関連の変更

💡 知っておきたい用語

  • Partner Nodes:ComfyUIのグラフの中から外部サービスのモデルを呼び出すノード群。手元のGPUではなく相手のサービス側で処理が走る

最終更新日: 2026年10月19日

▶ 公式ページ

ComfyUI v0.42.0 - ComfyUI v0.42.0、Krea 3 Imageをノードで呼べる。MOSS-imageも対応

ComfyUI v0.42.0 の概要

この記事のポイント

  • ComfyUI v0.42.0(2026年10月時点)が2026年10月18日(UTC)に公開されました。
  • Partner NodesにKrea 3 Image(2026年10月時点)ノードが加わり、本体はMOSS-image(2026年10月時点)に対応。
  • QuiverからArrow 1.xが削除されたため、該当ノードを使うワークフローは更新前の確認が必要です。

ComfyUIでワークフローを組んでいる開発者は、外部のKrea 3 Imageと、ローカルで動かすMOSS-imageを同じグラフの選択肢に加えられるようになりました。ノード式の画像生成ツールComfyUIが、2026年10月18日(UTC)にv0.42.0を公開しています。一方で、Partner NodesのQuiverからは提供を終えたArrow 1.xモデルが削除されており、既存ワークフローに影響しうる変更も含まれます。

追加された機能と削除されたもの

今回の変更は、外部連携の追加、ローカルモデル対応の追加、Qwen系の改善、テスト環境の拡充、そして旧モデルの削除の5つに分けられます。

外部連携とローカル対応の追加

Partner Nodesには、Kreaの画像生成モデルKrea 3 Imageを使うノードが追加されました。リリースノートの項目は「feat(Krea): add Krea 3 Image node」です。

これとは別の変更として、ComfyUI本体がMOSS-imageモデルに対応しました(「feat: Add MOSS-image support」)。Krea 3 Imageは外部サービスを呼ぶPartner Nodes経由、MOSS-imageは本体側でローカルに動かす対応で、処理が走る場所が異なります。

Qwen系の改善とテストの拡充

Qwen 3.x系(2026年10月時点)のモデルでは、性能改善の第2弾が入りました(「Performance improvements for qwen 3.x (Part 2)」)。あわせて、Qwen3.5(2026年10月時点)に埋め込み(embeddings、文や画像を数値ベクトルに変換するモデル)を読み込めるようになっています。

開発基盤の面では、実行テストと単体テストの対象にARM【アーム】 Linuxが加わりました(「Add ARM Linux to execution and unit tests」)。

Quiverから旧モデルを削除

Partner Nodesの一つであるQuiverから、提供を終えたArrow 1.xモデルが削除されました。リリースノートでは「chore(Quiver): remove retired Arrow 1.x models」と記載されています。

既存ワークフローへの影響

追加の2つは使う側が選んで取り入れる変更ですが、Arrow 1.xの削除は既存のワークフローに直接関わります。

QuiverのノードでArrow 1.xを指定しているワークフローを運用している場合、v0.42.0へ上げる前に、どのワークフローが該当するかを洗い出しておく必要があります。削除の理由は、リリースノート上「retired(提供終了)」とされている点です。

評価の観点では、Krea 3 ImageとMOSS-imageを同じグラフ上で並べ、外部サービス経由とローカル実行の出力を比べられるようになったことが大きい変化です。Qwen 3.x系の性能改善については、手元のワークフローと環境で改善幅を計測して確かめるのが確実です。ARM Linux環境でComfyUIを動かしているチームにとっては、テスト対象に入ったことが運用判断の材料になります。

編集部の見方

編集部は、既存ワークフローを抱えるチームにとって今回まず確認すべきなのは、新ノードよりQuiverのArrow 1.x削除だと見ています。

  • 根拠1: Krea 3 ImageノードとMOSS-image対応は、使うと決めたときに取り入れる追加機能です。一方、Arrow 1.xの削除は、該当ノードを使っている既存ワークフローに更新と同時に効きます。
  • 根拠2: 削除対象は「retired」と明記された提供終了モデルで、旧バージョンに留まっても使い続けられる前提のものではありません。
  • 根拠3: Krea 3 ImageはPartner Nodes、MOSS-imageは本体対応と経路が分かれているため、新モデルの評価はアップデート後に落ち着いて進められます。

この見方が変わる条件: Quiverを使っていないチームなら、削除の影響はありません。その場合の主題は、外部サービスのKrea 3 Imageとローカル実行のMOSS-imageを、同じワークフローでどう使い分けるかの評価に移ります。


よくある質問

Q: Krea 3 ImageとMOSS-imageは同じ種類の対応ですか?

A: 異なります。Krea 3 Imageは外部サービスを呼ぶPartner Nodesへのノード追加で、MOSS-imageはComfyUI本体がローカルで動かすモデルとして対応したものです。

Q: Arrow 1.xの削除で影響を受けるのはどんなワークフローですか?

A: Partner NodesのQuiverでArrow 1.xモデルを使っているワークフローです。Quiverを使っていなければ影響はありません。

Q: Qwen3.5の変更は画像生成そのものに関わりますか?

A: リリースノートの項目は、Qwen3.5に埋め込みモデルを読み込めるようにした変更です。Qwen 3.x系の性能改善とは別項目として記載されています。


まとめ

ComfyUI v0.42.0は、Partner NodesへのKrea 3 Imageノード追加と、本体のMOSS-image対応で、外部とローカルの両面で選べるモデルを増やしました。同時にQuiverからArrow 1.xが削除されており、該当ノードを使うワークフローは更新前の確認が欠かせません。Qwen 3.x系の性能改善やARM Linuxのテスト追加も含む、保守と拡張の両方に関わるリリースです。


【用語解説】

  • Quiver: ComfyUIのPartner Nodesに含まれる外部連携の一つ。今回、提供を終えたArrow 1.xモデルが削除された
  • MOSS-image: v0.42.0でComfyUI本体が対応した画像系モデル。Partner Nodesを通さずローカルで動かす
  • 埋め込み(embeddings): 文や画像を数値のベクトルに変換するモデル。検索や類似度の計算に使われる

引用元:


この記事について: AI 支援で執筆、編集部が事実確認・編集しています。誤りや追加情報があれば Contact よりお知らせください。

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KOJI TANEMURA

15 年以上の開発経験を持つソフトウェアエンジニア / テクノロジーライター。AI エージェントの実務活用を研究し、現場や経営者向けセミナーでその知見を発信。本メディア tech-noisy.com では、一次情報に基づく最新ニュース・解説記事を執筆。また、音楽生成 AI による DJ パフォーマンスを企業イベントで行うなど、テクノロジーと表現の融合も探求している。